エラ通信のチラシの裏

アクセスカウンタ

zoom RSS “商”から読み解く“不況”の本質

<<   作成日時 : 2009/09/07 10:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 0

エラ通信は、経済を知らない、ガキンチョレベルだという批判をいただいておりますが、私のスタイルは、歴史や過去の史実から学び、それを現実に当てはめる種類のものなので、現代の数学を利用した経済分析とは一線を画します。実際に数値分析できるほどの頭がないのはご批判の通りです。

とりあえず気を取り直していつものスタイルでゆきましょう。今回とりあげるのは、歴史上最初の帝国といってもよい『商【殷】』です。

この国が今も輝きを放つのは、貨幣制度の導入により、巨大な人の集まりである国を一つの方向に纏め上げ、使えるようになったことです。

一、国民に税金を課し、租【物納】庸【労働力】調【特産品】での納付を義務付ける。【租庸調という形が定まったのは、北魏の時代で、商のころはこの明確な区別はありませんでした】
ニ、この負荷を、国が発行する『貨』という特殊な貝殻で代用することが出来る。
三、集められた税のうち、あまった食料は『貨』を支払うことで購入することが出来る。


このことによって、人は“貨”に価値を認め、貨を求めて国が負荷する労役に従事したり、他人を殺したり強奪したり、偽造したりするようになったのです。たかが貝殻のために、と嗤うひとは自分の財布のなかを見てください。
“たかが紙きれのために”働いている自分の現実に気がついてください。

さて、この“貨幣制度”というものを導入した目的は、自分のことだけが大切な人々を纏め上げ国のために奉仕させることでした。これは今も変わりません。

ところが、国が供給する仕事、もしくは富の偏在により社会に流通する貨がないと、人は自分の持っている生活財・資本財を処分してでも、貨をてにいれざるを得なくなります。特に借金をしている人々は、労働も売れず、資本財もなくなれば死ぬしかなくなります。

これを防ぐためのものが“社会権”と呼ばれる“生活保護”や“失業手当”なのですが、残念ながら、ここに恒常的に寄生しているひとびとがいるため【セーフティネットが一部のひとびとのハンモックになっている】 大半の人々は、アスファルトに叩きつけられることになるのです。

この需給のミスマッチを不況といいます。
本来であるなら、不況と好況は循環します。労働対価が下がり相対的に貨幣の価値があがり、安い品物が供給されることにより購買力が刺激されるからです。

ですが、現在の不況には底が見えません。
理由は複数ありますが最大の理由は中国などの発展途上国です。
国民をすべて奴隷とする共産党一党支配の国家が、国民を奴隷とし、最低限の生活コストでその労働力を持って生産した安いプロダクツを海外に輸出するいっぽう、自らの国内における貨幣価値の上昇【労働対価の上昇】は極力押さえますから。

本来、国の利益・目指す方向性のために【国の体質を変革するための不況というシステムが、不況をよりひどい不況を生むためだけの社会の自己免疫疾患】に陥っているのが、現状の不況の本質だと私は考えております。

画像


人気ブログランキング投票へ
人気ブログランキングへ





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 9
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス
面白い
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

エラ通信からのメッセージ

完全にヤバイ!韓国経済
彩図社
三橋 貴明
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
“商”から読み解く“不況”の本質 エラ通信のチラシの裏/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる